上土シネマ再生事業協賛金について
2025年2月1日より募集開始します。詳しくは当ページにてご案内する予定です。
■再生事業協賛基金 設立の背景
上土シネマミュージアムでは、2024年夏の開業以来、上土シネマ所蔵の映画ポスター約7000点より厳選した「レトロポスター常設展」、映画館としての興行当時の客席やスクリーンをそのままに、ステージを新設して一般利用可能とした「小ホール貸し出し」、当時上映に用いていたフィルム型映写機2台、古い映画前売り券や40年以上前の映画雑誌、邦画ポスターコレクションの実物などを展示。松本市民や松本ご出身者のみならず、全国の映画ファンや映画文化の保存活動に興味ご関心のある方など、幅広い方々にご来館いただいております。また、ご来館の際に再生事業へのご賛同をいただいた皆様より、温かい応援のお声がけとともに、ご協賛金および記録資料のご提供・ご寄贈も徐々に集まり始めました。
■修繕費・運営費の資金調達に向けた新たな取り組み
しかしながら、当館は築100年以上経過し老朽化が著しいことにより、大小さまざまな規模の修繕が必要であり、修繕費や運営費が常にひっ迫しているため、運営スタッフ自らが少しずつ手作業で補修している状況です。
そこで、当館の修繕費や運営費などの資金調達を加速するために、上土商店街振興組合の役員とラージヒル社の合同で「一般社団法人 上土シネマミュージアム」を設立登記するとともに、協賛金を広く募集するための基金口座を開設し、ラージヒル社より設立準備金として協賛金の拠出を受けました。
そしてこのたび、「上土シネマ再生事業協賛金」として、一般の皆様からのご協賛を2025年2月1日より当館公式ホームページにて広く募集開始いたします。
また、準備が整い次第、クラウドファンディングも新たに開始する予定です。